ヒゲナガアブラムシ類の防除に!
農林水産省登録第 22547 号
ちいさな体で
はたらきもの!!
- ヒゲナガアブラムシ類に有効!!
- 放飼した成虫がすぐにアブラムシを攻撃!
- 捕食と寄生の両方でアブラムシを防除!
- 放飼は簡単!吊るすか中身を振り落とすだけ!
※チャバラは住化テクノサービス株式会社の登録商標です
適用病害虫と使用方法
有効成分:チャバラアブラコバチ成虫
含有量:200頭/20㎖
作物名 | 適用病害虫名 | 使用量 | 使用時期 | 使用方法 | 総使用回数 |
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野菜類 (施設栽培) | アブラムシ類 | 2000頭/10a※ | 発生初期 | 放飼 | ー |
※20㎖ボトル10本相当
効果・薬害等の注意
貯蔵上の注意
チャバラアブラコバチの生態的特徴
成虫体長 | 約1mm | ||||||||||||||||||||
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活動温度 | 10~35℃ (増殖適温:20~30℃) | ||||||||||||||||||||
成虫寿命 (20℃) | 約20日 (25℃)、約40日 (20℃) | ||||||||||||||||||||
寄主範囲 | チューリップヒゲナガアブラムシ、ジャガイモヒゲナガアブラムシ、 ワタアブラムシ、モモアカアブラムシ など |
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生活史 | 雌成虫がアブラムシに産卵します。幼虫はアブラムシ内部組織を食べながら発育し、 最終的には寄主アブラムシを死亡させます。 幼虫はアブラムシ内部を食べ尽くした後、口からの分泌液でアブラムシの外皮を黒く硬化させ(マミー化)、 その中で蛹化します。 |
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産卵数(寄生数) (25℃) | アブラムシ1頭に1卵づつ産卵(寄生)します。約10卵/日 合計 約200卵 | ||||||||||||||||||||
捕食(寄主体液摂取)数 (25℃) |
雌成虫がアブラムシの体液を吸い取る習性があります。 |
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発育所要日数(雌) |
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放飼のしかた
アブラムシ発生箇所とその周辺に放飼してください
詳しくは動画をご覧下さい。
上手な使い方
対象アブラムシを確認!
ジャガイモヒゲナガアブラムシやチューリップヒゲナガアブラムシなどの大型アブラムシに効果を発揮します。ワタアブラムシ、モモアカアブラムシに対しては効果が劣りますので、それらの種が混発しているときは、カメノコSなど他の防除方法を併用してください。
アブラムシを見つけたらすぐ放飼!
アブラムシが多発した条件では十分な効果が得られないので、アブラムシの発生初期に放飼してください(5~7日間隔の連続放飼が望ましい)。
ジャガイモヒゲナガアブラムシに吸汁された葉は黄化するため発生の目安になります。
低温期の使用は避ける!
15℃未満では活動が鈍くなります。十分な防除効果が得られないことがありますので、管理温度が低いハウスでは冬季の
放飼は控えてください。
使用薬剤の影響に注意!
チャバラの放飼前後は、チャバラの生存に影響を与える薬剤の散布は避けてください。
放飼適期
放飼量の目安:10本/10a
冬春作:秋(9~11月)と春(2~4月)
夏秋作:4~6月 暑さに強いので、春~秋はいつでも放飼できます
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