魚類初期生活段階毒性試験=ELS試験 (Early-life stage)
魚類急性毒性が懸念されたり、被験物質の環境残留性が高い時などに魚類への長期影響を調べる試験です。
試験条件
ガイドライン | OECD210など |
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生物種 |
・冷水魚=ニジマス ・温水魚=ミナミメダカ、ゼブラダニオ、ファットヘッドミノーなど |
試験期間 | 孵化後約60日 (ニジマス)、約30日 (温水魚) |
試験方式 | 連続流水式 |
試験容量 | ≧80個体/濃度区、4連 |
試験濃度 | 原則として5濃度+無処理対照区 (必要に応じて助剤対照区も設置) |
試験温度 | 適温±1.5~2℃ |
餌 | アルテミア幼生などを給餌 |
測定項目 | 孵化率、死亡率、生長 (全長・体重) |
試験概略図
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