試験事例
試験例① 直撃試験
基礎評価(有効成分や処方の選定)から市販品の効力確認まで、幅広く適用可能です。
各種害虫に対して薬剤を直接かけたときの殺虫効果を評価します。
液体や気体を直接害虫に処理するタイプの製剤(※1)の評価に適しています。
飛翔性、地表徘徊性の害虫に対して評価可能です(※2)。
※1) エアゾール、ハンドスプレーなど
※2) 害虫のサイズなどにより実施が難しい場合があります。
試験例② 残渣接触試験
地表徘徊性の害虫に対する効力評価に適しています。
薬剤を塗布した各種資材に害虫が接触した際の忌避効果または殺虫効力を評価します。
平面であれば様々な材質で評価が可能です(※1)。
数年にわたる長期残効性の評価も可能です(※2)。
※1) 資材の手配や薬剤処理をお客様ご自身にお願いする場合があります。
※2) 分量や時期などにより、お断りする場合があります。
試験例③ ゴキブリに対する摂食試験
容器や誘引剤を変更することによりアリやコバエ等他の害虫にも適用できます。
ゴキブリに対するベイト剤の殺虫効力や誘引性を評価します。
検体を単独で設置しての基礎効力試験、2種類以上を同時に設置した選択試験なども可能です。
動画撮影
試験中の害虫の行動記録やプレゼンテーション・プロモーションのための動画撮影など、ご要望に合わせて撮影・編集をおこないます。
長時間観察や効力の可視化などにご利用ください。
分析評価
製剤中の薬剤含量や、安定性、処理箇所への薬剤付着量、残留量など、各種分析をおこないます。
お問い合わせ内容により、ご返信に数日いただく場合があります。あらかじめご了承ください。